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ビットコインが過去最高値に迫る|供給不足と上場企業の大量保有が価格を押し上げる要因に

2025.06.12

ニュース

はじめに

ビットコインが再び過去最高値に迫る動きを見せています。2025年6月時点で1BTC=11万ドル目前にまで上昇し、市場は再び活況を呈しています。その背景には、中央集権型取引所からの大量流出や上場企業による積極的な保有拡大などが挙げられます。さらに、イーサリアムも大幅な上昇を見せており、仮想通貨市場全体が強気ムードに包まれています。供給が限定される中、長期保有志向の高まりが市場の構造を大きく変えつつある今、価格上昇の圧力は一段と強まっています。

本記事では、ビットコイン高騰の要因と今後の展望について解説します。

概要

  • ビットコインは前日比+3.76%で11万ドル目前まで上昇、過去最高値の1BTC=112,000ドルに迫る。
  • イーサリアムも前日比+8%超と急伸し、強気のサポートラインを形成中。
  • 2024年7月以降、中央集権型取引所から55万BTCが流出し、保有者の長期保管意欲の強まりが明らかに。
  • OTCやCoinbase Primeの保有BTCも急減し、市場全体で供給逼迫の兆候が広がる。
  • 上場企業の保有量は急増しており、1,000BTC以上の保有企業が26社、1万BTC以上が7社に。

まとめ

ビットコインの上昇は、単なる投機ではなく、供給構造の変化によって支えられています。中央集権型取引所からの流出、上場企業や機関投資家の長期保有戦略、そしてOTC市場での在庫減少が複合的に重なり、価格への上昇圧力が一段と強まっています。

これらの動きは、ビットコインが「デジタル・ゴールド」としての地位を確立しつつあることを示しています。ただし、流動性の低下により短期的な価格変動リスクも高まっており、投資家は中長期の視点とリスク管理のバランスが求められる局面です。

(参照):ビットコイン過去最高値に接近、上場企業の大量保有も相次ぎ供給不足のシグナルも

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