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ビットコイン、中東リスクで一時下落もFOMC通過後に買い戻し期待|bitbankアナリストが今後を展望

2025.06.16

ニュース

はじめに

2025年6月第2週のビットコイン相場は、中東の地政学リスクや米経済指標を受けて不安定な動きを見せました。上昇基調から一転、リスクオフの流れに押される場面もありましたが、過去の地政学的衝突後と同様、買い戻しの動きが出る可能性も指摘されています。本レポートでは、bitbankアナリスト・長谷川氏によるテクニカル分析と今後の展望を詳しく解説します。

概要

  • 週初は強含み:サークル上場の好影響やSEC委員長のDeFi支持発言により、BTCは一時1600万円付近まで上昇。
  • 中東リスクで急落:イスラエルのイラン核施設攻撃報道により、一時1500万円を下回る水準にまで下落。
  • テクニカル目線:一目均衡表の雲上限(約1456万円)まで調整の可能性があるが、長期的なトレンドを崩す材料ではないと分析。
  • マクロ要因:CPI・PPIともに市場予想を下回り、利下げ観測が浮上。FOMC後に新たな材料がなければ買い戻しも。
  • 今後の注目点:FOMCを通過すれば市場の関心は「トランプ減税法案」にシフトし、BTCのリスクヘッジ需要が再浮上する可能性。

まとめ

中東情勢の緊迫化により一時的にビットコインは調整しましたが、過去の戦争勃発時と同様、落ち着けば再び買い戻しが入る可能性が高いと見られています。FOMCを無難に通過すれば、市場は政策減税への期待やドル安観測を背景に再びBTCに資金が向かう可能性もあり、現在の揉み合いは上昇に向けた“準備期間”との見方もできます。

(参照):ビットコイン中東リスクで調整、FOMC通過後の買い戻し予想|bitbankアナリスト寄稿

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