JPYRとは?USDT・JPYCとの違いと担保ローンでの活用法

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JPYRとは?仕組みと特徴・USDTやJPYCとの違いを徹底解説

「JPYRって何に使えるの?」「USDTやUSDC、JPYCと何が違うの?」「そもそも持つ意味はある?」

こんな疑問が解消されないまま、JPYRを「あとで調べよう」と後回しにしていませんか。

日本円に連動したステーブルコインは情報が少なく、使い方がわからないまま保有している人も多いのが現状です。

本記事では、以下のことを解説していきます。

  • JPYRの仕組みと、USDTやUSDC・JPYCとの違い
  • JPYRならではの5つの特徴と入手方法
  • JPYRを担保に現金を借りられるCryptoPawnの使い方

JPYRを「ただ保有する」状態から、資金を動かすサイクルを作るところまで、具体的に理解できます。JPYRについて気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

JPYRとは?日本円に1対1で連動するステーブルコイン

JPYRは、日本円(JPY)と1対1で連動するよう設計されたステーブルコイン(暗号資産)です。1JPYR=1円という設計が基本で、暗号資産でありながら価格が安定している点が特徴です。

ビットコインやイーサリアムは価格変動が大きく、1日で数十%動くことも珍しくありません。

ステーブルコインとビットコインの違いは、この価格安定性にあります。特定の通貨や資産に価値を固定することで、常に安定した価値を維持できるのが特徴です。

代表的なステーブルコインの種類は以下のとおりです。

種類仕組み代表例
法定通貨担保型銀行口座に法定通貨を預けて発行USDT、USDC、JPYR
暗号資産担保型暗号資産を担保に発行DAI
アルゴリズム型アルゴリズムで供給量を調整過去のTerra/LUNAなど

JPYRは法定通貨担保型に分類されます。日本円を裏付けとして発行されるため、価格の安定性は日本円の信用力に依存します。

世界で流通するステーブルコインの大半はUSDTやUSDCなど米ドル連動です。JPYRはそのなかで、日本円建てで扱えるという希少なデジタル通貨です。

JPYRとUSDT・USDCの違い

USDTやUSDCは仮想通貨の買い方を調べた方なら一度は目にする銘柄ですが、日本在住のユーザーが保有する場合、円安・円高の動きによって資産の円換算額が変わります。

100万円分のUSDTを持っていても、円高が進めば実質的な価値は目減りします。

JPYRはこの為替リスクをゼロにした状態で、ブロックチェーン上に日本円相当の資産を保有できます。

項目JPYRUSDTUSDC
連動通貨日本円米ドル米ドル
為替リスクなし(円建て)あり(円/ドル)あり(円/ドル)
主な用途日本市場向け取引・保有グローバルな取引・決済グローバルな取引・決済
透明性発行元が情報公開過去に透明性の指摘あり定期監査あり

JPYRとJPYCの違い

JPYRとよく比較されるJPYCとは、JPYC株式会社が発行する円ステーブルコインです。

どちらも1円に連動した円ステーブルコインですが、法的な位置付けと主な用途が異なります。

項目JPYRJPYC
発行体JPYR OrganizationJPYC株式会社
法的区分暗号資産前払式支払手段
主な用途DeFi・担保ローン加盟店での決済・送金
為替リスクなしなし

最大の違いは法的区分です。JPYCは決済手段としての利用を前提に設計されており、加盟店でのショッピングや送金に強みがあります。

一方JPYRは暗号資産として発行されており、仮想通貨のDeFi(分散型金融)での運用など、暗号資産エコシステム全体での活用を想定して設計されています。

このように、実社会の決済インフラとしてエコシステムを広げるJPYCの将来性と、DeFi運用に特化したJPYR、それぞれ用途に合わせた明確な棲み分けが進んでいます。

JPYRの5つの特徴

JPYRが他の暗号資産と大きく異なる点は5つあります。価格の安定性から、担保としての実用的な使い方まで、順に解説します。

①:価格が安定していて資産価値を守りやすい

JPYRの最大の特徴は、常に1円前後で価格が安定している点です。ビットコインのように数日で半値になる、といった価格変動リスクを抱えずに済みます。

暗号資産に資産を置きたいが価格の乱高下が怖いという方にとって、JPYRは「とりあえず暗号資産の世界に円建て資産を持っておく」手段として機能します。日本円の代替として使えるため、資産管理もシンプルです。

②:為替リスクなしで円建て資産を保有できる

USDTやUSDCは米ドル建てのため、保有額の円換算値が為替レートに左右されます。円高が進むと、保有量を変えていないのに資産価値が下がるのが、ドル連動ステーブルコインの弱点です。

JPYRは日本円に連動しているため、この問題が発生しません。1,000万JPYR保有していれば、1,000万円相当の資産価値が維持されます。

③:24時間365日、銀行より低コストで送金できる

JPYRはブロックチェーン上で動く資産です。ビットコインの送金と同様に、銀行の営業時間や国際送金の制約を受けず、深夜でも休日でも送金できます。

国際送金の手数料は銀行経由だと数千円かかることもありますが、JPYRならネットワーク手数料のみで完結します。海外への送金や急ぎの決済でも、時間的なロスがありません。

基盤となるブロックチェーン技術やイーサリアムの今後のガス代削減への取り組みによって、こうしたデジタル送金の利便性はさらに向上していく見込みです。

④:IZAKA-YAウォレットのエコシステムに組み込まれている

JPYRはIZAKA-YAウォレットとの連携を前提に設計されています。使いやすさで評判のIZAKA-YAはKYC不要・メールアドレスのみで始められる暗号資産サービスで、JPYRを含む46銘柄以上のレンディング・スワップ・保管をひとつの環境で完結できます。

独自トークン「IZKY」を保有するとスワップ手数料の割引や仮想通貨レンディングの金利優遇が受けられるため、JPYRをより効率的に運用したい場合はIZKYとの組み合わせも有効です。

⑤:担保として使え、売らずに現金を調達できる

JPYRを保有しているなら、それを担保にCryptoPawnで日本円を借り入れることができます。JPYRを売却せずに日本円を手にできるため、長期保有のポジションを崩さないまま資金を動かせます。

この使い方については、後のセクションで詳しく説明します。

JPYRの買い方・入手方法

JPYRを取得する主なルートはIZAKA-YAウォレット経由です。それ以外に、対応する取引所やDEX(分散型取引所)でスワップして取得する方法もあります。

IZAKA-YAウォレットを使う場合の基本的な流れは以下のとおりです。

  1. IZAKA-YAウォレットのアカウントを作成する
  2. 日本円または暗号資産をウォレットに入金する
  3. JPYRに交換する

取引所やDEXを使う場合は、ビットコインの買い方を参考に主要暗号資産を用意した上でスワップする形になります。

最新の取得方法や対応サービスは、IZAKA-YAウォレットの公式サイトで確認してください。

JPYRの使い道|担保にして現金を調達する

JPYRをウォレットに持っているだけでは、資産は動いていません。JPYRを担保に使えば、売却せずに日本円を調達するサイクルを作れます。

その手段として、CryptoPawnの担保ローンをご利用いただけます。

CryptoPawnの担保ローンについて

CryptoPawnは、暗号資産を担保に日本円の現金を借りられるサービスです。

一般的な質屋と同じ発想をブロックチェーンに応用した仕組みで、「担保を預けて現金を借り、返済したら担保が戻ってくる」というシンプルな流れです。

銀行ローンや消費者金融のような収入証明や信用審査は不要です。担保となる暗号資産さえあれば、現金を調達できます。

JPYRがCryptoPawnの担保として向いている理由

ビットコインやイーサリアムを担保にする場合、価格が急落すると担保価値が下がり、追加担保の要求(マージンコール)や強制精算が発生するリスクがあります。

JPYRは価格が安定しているため、このリスクが極めて低く、担保価値が安定します。

項目JPYRBTC・ETH
価格変動リスク低い(円連動)高い
担保価値の安定性高い市場次第
追加担保要求リスク低い急落時に発生しうる
初心者の扱いやすさわかりやすいやや複雑

担保価値の急落による強制精算リスクが低い点が、JPYRを担保にする最大のメリットです。

CryptoPawnの主な借入条件

  • LTV(担保掛目):50%
  • 金利:月利0.1%(実質年率1.2%)
  • 手数料:0円
  • 最低借入額(個人):5万円(5万円単位)
  • 最低借入額(法人):30万円(10万円単位)
  • 最大借入額:1,000万円
  • 借入期間:12ヶ月(自動更新)

LTV50%とは、10万円分のJPYRを担保に入れた場合、最大5万円まで借り入れできるという意味です。

金利は月利0.1%(実質年率1.2%)で、手数料はかかりません。

CryptoPawnを使う3つのメリット

  • 売らずに現金を手にできる:暗号資産から現金を得る通常の方法は売却です。ただし売却すると、その時点で課税対象になる可能性があります。CryptoPawnを使えば、JPYRを売らずに現金を借りられます。仮想通貨を少しずつ利確して税金を分散するイメージで、課税タイミングをコントロールしながら保有ポジションを維持できます。
  • 審査なしで資金調達できる:銀行ローンや消費者金融は収入証明や審査が必要です。CryptoPawnは担保となる暗号資産さえあれば審査なしで借り入れできます。フリーランスや仮想通貨の法人口座をお持ちの方・個人事業主など、収入の証明が難しいケースでも使いやすい点が特徴です。
  • 長期保有戦略と組み合わせられる:「JPYRは仮想通貨のガチホ(長期保有)をしたいが、今すぐ現金が必要」という状況は珍しくありません。生活費の一時的な補填や事業資金の調達などでCryptoPawnが機能します。

JPYRを売却せずに必要な資金を一時的に確保し、返済後にそのままポジションを維持できます。

CryptoPawnでJPYR担保ローンを始めるステップ

CryptoPawnでJPYRを担保にする手順を説明します。

アカウント作成から返済まで、5つのステップで完結します。

ステップ1:CryptoPawnのアカウントを作成する

当サイトのメニューから「新規登録」をして、アカウントを作成します。

本人確認(KYC)が必要なため、身分証明書を事前に準備してください。

ステップ2:JPYRを準備する

IZAKA-YAウォレットなど、JPYRを保有している仮想通貨ウォレットを準備します。担保として差し入れる量を決めておきましょう。

LTVが50%のため、10万円分のJPYRを担保にすれば最大5万円まで借り入れできます。

ステップ3:JPYRを担保として差し入れる

CryptoPawnの画面上で担保資産としてJPYRを選択し、指定されたアドレスに送付します。

送付が確認されると、担保額に基づいて借入可能額が表示されます。

ステップ4:日本円を受け取る

借入可能額の範囲で希望額を入力して申請します。指定した口座に日本円が振り込まれます。

個人の方の最低借入額は5万円(5万円単位)、上限は1,000万円です。

ステップ5:返済してJPYRを取り戻す

期日までに元本+金利を返済すると、担保として預けたJPYRが全額返還されます。

金利は月利0.1%(実質年率1.2%)で、手数料は一切かかりません。返済が完了した時点で、JPYRの保有が元の状態に戻ります。

JPYRを担保に借り入れを申し込む

JPYRを使う前に把握しておくべき注意点・リスク

JPYRには実用的な魅力がありますが、リスクを正しく理解した上で使う必要があります。

以下の5点を確認してから利用を検討しましょう。

①:価格は「ほぼ1円」であり「完全固定」ではない

JPYRは1円に連動するよう設計されていますが、市場の需給バランスによってわずかに乖離することがあります。

法定通貨担保型のステーブルコインはアルゴリズム型と比べて安定性が高い傾向にありますが、「絶対に1円」という保証があるわけではありません。

大量取引が集中する局面や市場の混乱時は、乖離がやや広がる可能性がある点を念頭に置いてください。

②:借り入れ中は担保のJPYRを動かせない

CryptoPawnで借り入れをしている間、差し入れたJPYRは担保として拘束されます。返済が完了するまで引き出すことはできません。

借入期間は12ヶ月で自動更新される仕組みのため、「やっぱりすぐ現金化したい」という場面には対応できません。

担保に入れる金額は、拘束期間中に使う予定のないJPYRに絞って設定することを推奨します。

③:返済できないと担保が没収される

返済が滞った場合、担保として預けたJPYRが没収されるリスクがあります。通常の質屋と同じ仕組みです。

「返済できる見通し」を借り入れ前に具体的に立てておくことが重要です。返済原資が不確かなまま借り入れるのは避けてください。

④:スマートコントラクトのシステムリスクはゼロにならない

JPYRやCryptoPawnはブロックチェーン上で動作しており、スマートコントラクトのバグやハッキングによる資産流出リスクはゼロにできません。

これは暗号資産全般に共通するリスクです。信頼できるプロジェクトを選ぶことが基本ですが、「絶対に安全」という状態は存在しないと理解した上で利用してください。

⑤:税務上の扱いは専門家に確認する

JPYRを含む暗号資産の売買・交換は、課税イベントになる場合があります。CryptoPawnの借り入れや返済時の税務上の扱いも、状況によって判断が異なります。

「これは非課税か」という判断を自分だけで下さないことが重要です。仮想通貨の確定申告前に税理士や公認会計士へ相談することを推奨します。

まとめ

JPYRは、日本円に1対1で連動するステーブルコインです。為替リスクなしで暗号資産の世界に円建て資産を持てる点、IZAKA-YAウォレットのエコシステムに組み込まれている点が主な特徴です。

記事全体のポイントをまとめます。

  • JPYRは法定通貨担保型のステーブルコインで、1JPYR=1円の設計。為替リスクがなく価格が安定している
  • IZAKA-YAウォレットとの連携を前提に設計されており、送金・保管・活用がひとつのプラットフォームにまとまる
  • 担保として使いやすく、CryptoPawnを使えばJPYRを売らずに現金(最大1,000万円)を調達できる
  • 金利は月利0.1%(実質年率1.2%)、手数料0円で、最低借入額は5万円から

JPYRをウォレットに置いたままにするだけでは、資産は働いていません。

担保に入れて現金を借り、必要な資金を確保した後に返済してJPYRを取り戻す。このサイクルを使えば、長期保有を続けながら資金を動かすことができます。

JPYRを担保に借り入れを申し込む

JPYRに関してよくある質問

JPYRはどこで購入・取得できますか?

主な取得方法はIZAKA-YAウォレット経由です。日本円または他の暗号資産をウォレットに入金してJPYRに交換できます。対応するおすすめの仮想通貨取引所やDEXでスワップして取得することも可能です。最新の対応状況はIZAKA-YAウォレット公式サイトで確認してください。

JPYRを担保にした場合、何円まで借りられますか?

CryptoPawnのLTV(担保掛目)は50%です。例えば10万円分のJPYRを担保にした場合、最大5万円まで借り入れできます。最低借入額は個人5万円・法人30万円で、上限は1,000万円です。

JPYRを担保に差し入れている間、JPYRはどうなりますか?

返済が完了するまでの間、JPYRはCryptoPawnに預けられた状態になります。借り入れ期間中は引き出せません。返済が完了すると、預けたJPYRが全額返還されます。

ステーブルコインを担保にするメリットは何ですか?

価格が安定しているため、担保価値が急落して強制精算されるリスクが低い点が最大のメリットです。ビットコインやイーサリアムのような価格変動の大きい暗号資産と比べて、追加担保の要求(マージンコール)が発生しにくく、安定して担保として機能します。

JPYRのローンで返済が滞った場合はどうなりますか?

返済ができなかった場合、担保として預けたJPYRが没収される可能性があります。返済の見通しを事前に確認した上で借り入れてください。

CryptoPawnは審査なしで利用できますか?

CryptoPawnは暗号資産を担保にするサービスのため、銀行ローンのような収入証明や信用審査は不要です。担保となるJPYRを用意できれば、フリーランスや個人事業主でも利用できます。ただし本人確認(KYC)が必要なため、身分証明書の準備は事前にしておいてください。

参考情報

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